ビジネスにおいて「仕事が速い」とは、単に作業スピードが速いことだけを指すのではありません。 最近、私が感銘を受けた考え方に「自分にボールを止めない」というものがあります。これは、プロジェクト全体を停滞させないために、自分の手元にあるタスク(ボール)をいかに素早く次の人へ渡すか、という思考法です。
今回は、バックオフィスDXを目指す私が考える、スピード感を持って仕事を回すための「リスク管理」としての仕事術についてお話しします。
目次
1. 「ボールを止める」ことは組織最大のリスクである
プロジェクトにおいて、一人のところで作業が止まってしまうことは、単なる遅延以上のリスクを招きます。
- 機会損失: 返信待ちの時間に、市場や状況が変化してしまう。
- 信頼の欠如: 「あの人で止まっている」という事実は、プロとしての信頼を損なう。
- ミスの誘発: 締め切り直前に慌ててパスを出すと、受け取った側が確認不足でミスをする確率が上がる。
つまり、ボールを早く離すことは、自分だけでなく「組織全体のリスク」を最小化することに直結するのです。
2. DXツールを「パスの高速化」に使う
(※SWELL:キャプション付きブロック推奨)
マサキの視点:100点より「60点の即パス」 ボールを止めてしまう人の多くは「完璧に仕上げてから渡そう」と考えがちです。しかし、今の時代はChatGPTなどのAIを活用して、まずは「叩き台(60点)」を数分で作って共有する。 「方向性はこれで合っていますか?」と早めにパスを出すことで、手戻りのリスク(無駄な作業時間)を劇的に減らすことができます。
3. ボールを止めないための3ステップ
(※SWELL:ステップブロック推奨)
- 即レスを習慣化する: 内容の精査が必要な場合でも「確認しました。〇時までにお答えします」とだけ先に返す(これが一次パスです)。
- タスクを細分化する: 大きなボールは重くて投げにくいもの。小さく分解して、終わった部分から順次パスを出していく。
- デジタルツールで可視化する: Slack、Notion、あるいは共有のタスク管理シートを使い、「今誰がボールを持っているか」を透明化する。
4. まとめ:パスの速さが「付加価値」を生む
「自分にボールを止めない」意識を持つと、周りの動きが変わり始めます。あなたがパスを速く出せば、相手も速く返そうというリズムが生まれるからです。
バックオフィスDXの支援においても、この「淀みのないパス回し」を仕組みとして構築することが、企業の生産性を上げる鍵になると確信しています。
今日が人生で一番若い日。まずは手元にある小さなボールを、一つ次の人へ投げてみることから始めてみませんか?
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